京八流(きょうはちりゅう)は、日本の剣術の源流・始祖とされる流派の一つ。 平安時代末期に鬼一法眼が京都の鞍馬山で8人の僧に刀法を伝えたところを始祖として、多くの剣術の源流になったとされる。ただし、京八流に関する文献は室町期以降ほぼ消失しており、現代ではその実態をつかむことは難しい。京に伝わる8つの流派の総称と考えられる。 源義経が師事した流派という伝説もあり、様々な人物伝や伝記などの伝承がある。