久安百首(きゅうあんひゃくしゅ)は、平安時代後期、崇徳院の命により14名の歌人が久安6年(1150年)までに詠進した百首歌。久安六年御百首、崇徳院御百首とも称される。 歌人別に歌が並ぶ非部類本と、藤原俊成が部類した部類本の2種類がある。