丸髷(まるまげ)とは、江戸時代から明治時代を通じて最も代表的な既婚女性の髪形(日本髪)。 江戸時代前期に大流行した勝山髷を変形させたもので、本格的な「丸髷」の登場は文化・文政(1804-1830年)ごろと思われる。幕末には髷の中に和紙製の型を入れるなどして形を保つようになった。