上毛電気鉄道デハ100型電車(じょうもうでんきてつどうデハ100がたでんしゃ)は、上毛電気鉄道の電車。 1928年(昭和3年)の上毛線開業に際して製造され、以後1970年代まで同線の主力車両として運用された。 大手私鉄譲渡車の大量導入で第一線を退いてからも2両が残存し、うちトップナンバーのデハ101号は、製造後90年以上を経た2022年(令和4年)時点でも車籍があり動態保存されており、上毛電鉄本社がある群馬県前橋市へのふるさと納税返礼として貸切乗車に供されている。 現在、日本で現存する数少ない可動状態の吊り掛け駆動式旧型電車である。 本項目では同系の荷物合造車であるデハニ50型電車についても記述する。