『三明経』(さんみょうきょう、巴: Tevijja-sutta, テーヴィッジャ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵長部の第13経。 類似の伝統漢訳経典として、『長阿含経』(大正蔵1)の第26経「」がある。 経名の「三明」(さんみょう、巴: Tevijja, テーヴィッジャ)とは、「3つの智慧」の意味で、ここでは経中に話題として出てくる(バラモン達が伝統的に奉じる聖典である)「三ヴェーダ」(「リグ・ヴェーダ」「サーマ・ヴェーダ」「ヤジュル・ヴェーダ」)のこと。