三式通常弾(さんしきつうじょうだん)は、大日本帝国海軍が主に戦艦・巡洋艦用に開発した対空砲弾。三式弾または三式焼霰弾(しょうさんだん)とも呼ばれ、原理的には榴散弾の一種である。同じ口径の九一式徹甲弾より小さく、46cm砲用では全長160cm、重量1,360kg。12.7cm三式弾では底面直径が54cmで拡散角は10度。996個の弾子を内蔵する。