『ヴェールを剥がれたイシス』(ヴェールをはがれたイシス、Isis Unveiled)、または『ヴェールをとったイシス』とは、1877年に刊行されたヘレナ・P・ブラヴァツキーの初期の著作の一つである。基本的に古代ヘルメス哲学の復権を図ったもので、西欧の秘教やオカルティズムの伝統に連なっている。低調だった神智学協会の活動を盛り上がらせたヒット作となった。