ヴァルテラント帝国大管区(ドイツ語: Reichsgau Wartheland, 略称:ヴァルテガウ、ドイツ語: Warthegau)は、1939年から1945年までのドイツ国(ナチス・ドイツ)の領域で、帝国大管区のひとつ。ポーランド侵攻の結果、ポーランドから国際法に反して編入された地域である。名称は同地を南東から北西に流れるヴァルタ川(ドイツ語名:ヴァルテ川)から採られた。ヴァルテラント帝国大管区は、主にヴィエルコポルスカ(大ポーランド)に該当する。人口は450万人(内ドイツ人:32万7,000人)、面積は4万5,000 km2であった。