ワールドエンジンは、ダイムラー・クライスラー(当時、現・ダイムラーAG。以下「DC」。)、三菱自動車工業、現代自動車の3社が共同開発した直列4気筒エンジンである。1.8、2.0、2.4Lの3種類のバリエーションを持つ。軽量化に貢献するアルミシリンダーブロック、アルミシリンダーヘッドを採用しているのが特徴であり、付加的なデバイスやアプリケーションについては、三社がそれぞれのニーズに合わせて独自開発可能な設計とされている。