ワードマシン(ワード指向マシン)とは、メモリのアドレス付けがバイト等の小さめの単位ではなく、12ビット、16ビット、36ビット等のワード単位で(ワードアドレッシング)、ワード単位の演算を得意とするコンピュータのこと。System/360でバイトマシンが標準になる前は、科学技術計算用のコンピュータにはワードマシンが多かった。これに対し、字単位の処理を得意とするコンピュータをキャラクタマシンと言う。 代表的なコンピュータとしては、以下がある。 * 黎明期のコンピュータ * EDSACなど多数 * メインフレーム * NEC ACOS-6シリーズ(36ビット = 1ワード) * Bull NovaScale 9000シリーズ(OSはGCOS。36ビット = 1ワード) * ユニシス ClearPath Plus Server (2200/IX系)(OSはOS2200。36ビット = 1ワード) * ミニコンピュータ * MSシリーズ * DEC PDP-8 * IBM 1130、IBM 1800 * マイクロプロセッサ * パナファコム L-16A(MN1610) など * その他 * 情報処理技術者試験で出題される架空のコンピュータ COMET(16ビット)

Property Value
dbo:abstract
  • ワードマシン(ワード指向マシン)とは、メモリのアドレス付けがバイト等の小さめの単位ではなく、12ビット、16ビット、36ビット等のワード単位で(ワードアドレッシング)、ワード単位の演算を得意とするコンピュータのこと。System/360でバイトマシンが標準になる前は、科学技術計算用のコンピュータにはワードマシンが多かった。これに対し、字単位の処理を得意とするコンピュータをキャラクタマシンと言う。 代表的なコンピュータとしては、以下がある。 * 黎明期のコンピュータ * EDSACなど多数 * メインフレーム * NEC ACOS-6シリーズ(36ビット = 1ワード) * Bull NovaScale 9000シリーズ(OSはGCOS。36ビット = 1ワード) * ユニシス ClearPath Plus Server (2200/IX系)(OSはOS2200。36ビット = 1ワード) * ミニコンピュータ * MSシリーズ * DEC PDP-8 * IBM 1130、IBM 1800 * マイクロプロセッサ * パナファコム L-16A(MN1610) など * その他 * 情報処理技術者試験で出題される架空のコンピュータ COMET(16ビット) (ja)
  • ワードマシン(ワード指向マシン)とは、メモリのアドレス付けがバイト等の小さめの単位ではなく、12ビット、16ビット、36ビット等のワード単位で(ワードアドレッシング)、ワード単位の演算を得意とするコンピュータのこと。System/360でバイトマシンが標準になる前は、科学技術計算用のコンピュータにはワードマシンが多かった。これに対し、字単位の処理を得意とするコンピュータをキャラクタマシンと言う。 代表的なコンピュータとしては、以下がある。 * 黎明期のコンピュータ * EDSACなど多数 * メインフレーム * NEC ACOS-6シリーズ(36ビット = 1ワード) * Bull NovaScale 9000シリーズ(OSはGCOS。36ビット = 1ワード) * ユニシス ClearPath Plus Server (2200/IX系)(OSはOS2200。36ビット = 1ワード) * ミニコンピュータ * MSシリーズ * DEC PDP-8 * IBM 1130、IBM 1800 * マイクロプロセッサ * パナファコム L-16A(MN1610) など * その他 * 情報処理技術者試験で出題される架空のコンピュータ COMET(16ビット) (ja)
dbo:wikiPageID
  • 8321 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 815 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 76511260 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • ワードマシン(ワード指向マシン)とは、メモリのアドレス付けがバイト等の小さめの単位ではなく、12ビット、16ビット、36ビット等のワード単位で(ワードアドレッシング)、ワード単位の演算を得意とするコンピュータのこと。System/360でバイトマシンが標準になる前は、科学技術計算用のコンピュータにはワードマシンが多かった。これに対し、字単位の処理を得意とするコンピュータをキャラクタマシンと言う。 代表的なコンピュータとしては、以下がある。 * 黎明期のコンピュータ * EDSACなど多数 * メインフレーム * NEC ACOS-6シリーズ(36ビット = 1ワード) * Bull NovaScale 9000シリーズ(OSはGCOS。36ビット = 1ワード) * ユニシス ClearPath Plus Server (2200/IX系)(OSはOS2200。36ビット = 1ワード) * ミニコンピュータ * MSシリーズ * DEC PDP-8 * IBM 1130、IBM 1800 * マイクロプロセッサ * パナファコム L-16A(MN1610) など * その他 * 情報処理技術者試験で出題される架空のコンピュータ COMET(16ビット) (ja)
  • ワードマシン(ワード指向マシン)とは、メモリのアドレス付けがバイト等の小さめの単位ではなく、12ビット、16ビット、36ビット等のワード単位で(ワードアドレッシング)、ワード単位の演算を得意とするコンピュータのこと。System/360でバイトマシンが標準になる前は、科学技術計算用のコンピュータにはワードマシンが多かった。これに対し、字単位の処理を得意とするコンピュータをキャラクタマシンと言う。 代表的なコンピュータとしては、以下がある。 * 黎明期のコンピュータ * EDSACなど多数 * メインフレーム * NEC ACOS-6シリーズ(36ビット = 1ワード) * Bull NovaScale 9000シリーズ(OSはGCOS。36ビット = 1ワード) * ユニシス ClearPath Plus Server (2200/IX系)(OSはOS2200。36ビット = 1ワード) * ミニコンピュータ * MSシリーズ * DEC PDP-8 * IBM 1130、IBM 1800 * マイクロプロセッサ * パナファコム L-16A(MN1610) など * その他 * 情報処理技術者試験で出題される架空のコンピュータ COMET(16ビット) (ja)
rdfs:label
  • ワードマシン (ja)
  • ワードマシン (ja)
prov:wasDerivedFrom
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of