ロングブリッジ工場 (Longbridge plant) は、イギリス、バーミンガムのにある自動車工場である。 ここは世界最大の生産工場としてかつてはバーミンガムにおける輸送産業の一端を担っていた場所であった。何万人もの従業員が平時には乗用車の生産、組立に従事した。代表的な乗用車としてオースチン・ミニがある。また戦時にはランカスター爆撃機など軍用品を生産した。90年以上もの長い操業期間において、このロングブリッジ工場を運営した会社の名前は幾度も変わった。経営者と会社名が頻繁に変わっても、そして英国外の経営者が後継となっても、工場の建物自体は存在し続け、進化を繰り返し、エンジン車両、軍用品、航空機を日々生産しつづけ、その重要性を増してきた。