ロスアラモス(英: Los Alamos [lɔs ˈæləmoʊs]、西: Los Álamos)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州北部のロスアラモス郡に位置する町(国勢調査指定地域)。人口は11,909人(2000年国勢調査)。マンハッタン計画で知られるロスアラモス国立研究所があることで有名。 町はメサと呼ばれる高台の上にあり、かつてマンハッタン計画の司令部が置かれたフラー・ロッジの周辺が、現在のダウンタウンとなっている。ダウンタウンはオメガ橋(Omega Bridge)を隔ててロスアラモス国立研究所と繋がっている。 ロスアラモスは自然豊かな町で、標高2200mに位置するため高山性植物が美しくコヨーテやエルクなどの野生動物も生息している。 ロスアラモス国立研究所に勤務する多くの科学者や技術者・労働者の暮らす町となっており、裕福な町であるため治安は極めて良く、音楽会などの文化活動も盛んである。高地トレーニングに訪れるスポーツ選手も多く、また近年は老後を過ごすために移り住む人も増えている。