ロシオ駅(ポルトガル語: Estação Ferroviária do Rossio)はポルトガルの首都リスボンにある鉄道駅で、リスボンでは最も重要な広場であるロシオ広場に位置している。ポルトガル鉄道のリスボン近郊鉄道シントラ線およびリスボンメトロ 緑線の駅である。ポルトガル鉄道のロシオ駅は以前は中央駅(Estação Central)として知られ、その名称は現在でもファサードに表れている。 駅はポルトガル王国鉄道(Companhia Real dos Caminhos de Ferro Portugueses)によって発注され、1886年~1887年にポルトガル人建築家ジョゼ・ルイス・モンテイロ(José Luís Monteiro)によって設計された。広場の北西側の美しい、のファサードは16世紀初期のポルトガルのマヌエル様式を豊かに再現している。最も特徴的なものは二つの蹄鉄をかたどった入り口で、時計の小塔や豊富な彫刻、駅構内の様式も特徴的である。トンネル掘削は19世紀のポルトガルにとって郊外に鉄道網を拡張するための重要な技術的工事であり、2,600mのトンネルの完成と同時期の1890年に駅は完成し、その直ぐ後にはリスボン環状線が北線と接続され開業した。2004年10月22日から2008年2月12日までトンネルの改修工事のため駅は閉鎖されていた。

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  • ロシオ駅(ポルトガル語: Estação Ferroviária do Rossio)はポルトガルの首都リスボンにある鉄道駅で、リスボンでは最も重要な広場であるロシオ広場に位置している。ポルトガル鉄道のリスボン近郊鉄道シントラ線およびリスボンメトロ 緑線の駅である。ポルトガル鉄道のロシオ駅は以前は中央駅(Estação Central)として知られ、その名称は現在でもファサードに表れている。 駅はポルトガル王国鉄道(Companhia Real dos Caminhos de Ferro Portugueses)によって発注され、1886年~1887年にポルトガル人建築家ジョゼ・ルイス・モンテイロ(José Luís Monteiro)によって設計された。広場の北西側の美しい、のファサードは16世紀初期のポルトガルのマヌエル様式を豊かに再現している。最も特徴的なものは二つの蹄鉄をかたどった入り口で、時計の小塔や豊富な彫刻、駅構内の様式も特徴的である。トンネル掘削は19世紀のポルトガルにとって郊外に鉄道網を拡張するための重要な技術的工事であり、2,600mのトンネルの完成と同時期の1890年に駅は完成し、その直ぐ後にはリスボン環状線が北線と接続され開業した。2004年10月22日から2008年2月12日までトンネルの改修工事のため駅は閉鎖されていた。 リスボンでの中心的なターミナル駅として1957年までその機能を担っていたが、現在はサンタ・アポローニャ駅およびオリエンテ駅にその地位を譲り、ロシオ駅はリスボン近郊鉄道シントラ線の近郊列車が発着する駅となった。また1963年にリスボンメトロ 緑線の駅が開業しているが、国鉄のロシオ駅とは少し離れた位置にある。 (ja)
  • ロシオ駅(ポルトガル語: Estação Ferroviária do Rossio)はポルトガルの首都リスボンにある鉄道駅で、リスボンでは最も重要な広場であるロシオ広場に位置している。ポルトガル鉄道のリスボン近郊鉄道シントラ線およびリスボンメトロ 緑線の駅である。ポルトガル鉄道のロシオ駅は以前は中央駅(Estação Central)として知られ、その名称は現在でもファサードに表れている。 駅はポルトガル王国鉄道(Companhia Real dos Caminhos de Ferro Portugueses)によって発注され、1886年~1887年にポルトガル人建築家ジョゼ・ルイス・モンテイロ(José Luís Monteiro)によって設計された。広場の北西側の美しい、のファサードは16世紀初期のポルトガルのマヌエル様式を豊かに再現している。最も特徴的なものは二つの蹄鉄をかたどった入り口で、時計の小塔や豊富な彫刻、駅構内の様式も特徴的である。トンネル掘削は19世紀のポルトガルにとって郊外に鉄道網を拡張するための重要な技術的工事であり、2,600mのトンネルの完成と同時期の1890年に駅は完成し、その直ぐ後にはリスボン環状線が北線と接続され開業した。2004年10月22日から2008年2月12日までトンネルの改修工事のため駅は閉鎖されていた。 リスボンでの中心的なターミナル駅として1957年までその機能を担っていたが、現在はサンタ・アポローニャ駅およびオリエンテ駅にその地位を譲り、ロシオ駅はリスボン近郊鉄道シントラ線の近郊列車が発着する駅となった。また1963年にリスボンメトロ 緑線の駅が開業しているが、国鉄のロシオ駅とは少し離れた位置にある。 (ja)
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  • ロシオ駅(ポルトガル語: Estação Ferroviária do Rossio)はポルトガルの首都リスボンにある鉄道駅で、リスボンでは最も重要な広場であるロシオ広場に位置している。ポルトガル鉄道のリスボン近郊鉄道シントラ線およびリスボンメトロ 緑線の駅である。ポルトガル鉄道のロシオ駅は以前は中央駅(Estação Central)として知られ、その名称は現在でもファサードに表れている。 駅はポルトガル王国鉄道(Companhia Real dos Caminhos de Ferro Portugueses)によって発注され、1886年~1887年にポルトガル人建築家ジョゼ・ルイス・モンテイロ(José Luís Monteiro)によって設計された。広場の北西側の美しい、のファサードは16世紀初期のポルトガルのマヌエル様式を豊かに再現している。最も特徴的なものは二つの蹄鉄をかたどった入り口で、時計の小塔や豊富な彫刻、駅構内の様式も特徴的である。トンネル掘削は19世紀のポルトガルにとって郊外に鉄道網を拡張するための重要な技術的工事であり、2,600mのトンネルの完成と同時期の1890年に駅は完成し、その直ぐ後にはリスボン環状線が北線と接続され開業した。2004年10月22日から2008年2月12日までトンネルの改修工事のため駅は閉鎖されていた。 (ja)
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