リアクタンス(英: reactance)とは、交流回路のインダクタ(コイル)やキャパシタ(コンデンサ)における電圧と電流の比である。 複素インピーダンスの虚部に相当し、位相成分の比率を示す。 リアクタンスは電気抵抗と同じ次元を持ち、単位としてはオームが用いられる。リアクタンスはエネルギーを消費しない。誘導抵抗、感応抵抗ともいう。