モール・クーロンの破壊規準(モールクーロンのはかいきじゅん、英: Mohr-Coulomb yield criterion)とは、土の破壊基準の一つである。三軸圧縮試験などで、異なる拘束圧条件下におけるモールの応力円を描いて、その包絡線を見ると近似的に直線と見なすことができる。もし、その包絡線を超えてしまうと土は破壊する(実際には超えることはできない)。モール・クーロンの破壊規準は、モールの破壊規準、クーロンの破壊規準が合わさったものである。