モズドク(ロシア語:Моздо́к;オセット語:メズデグ Мæздæг;Mozdok)はロシア南部の北オセチア・アラニア共和国の都市。モズドクはカバルド語で「深い森」を意味する。テレク川の左岸に位置し、北オセチアの首都ウラジカフカスからは北へ92km。 モズドクはモズドクスキー地区の中心都市で、人口は42,865人(2002年国勢調査)を数え1980年代末と比べ増加傾向にある。うちロシア人が62.7%を占め、オセット人が7.6%、アルメニア人が6.1%、クムイク人が4.6%、チェチェン人が4.3%、カバルド人が3.2%、高麗人が2.4%。農産物の集散地であり、軽工業が盛ん。