ミールホセイン・ムーサヴィー・ハーメネ(ペルシア語: میرحسین موسوی خامنه; Mīr-Ḥoseyn Mūsavī-Khāmeneh; 1941年9月29日- )はイラン・イスラーム共和国の改革派の政治家。画家、建築家でもある。1981年から1989年にかけて、第5代にして最後の首相職を務めた。総裁。2009年の第10期大統領選挙に立候補した。「ミール・ホセイン」と区切って表記されることもある。 ムーサヴィーは1989年の憲法改正まで首相を務めた。同改正で首相職は廃止されたため最後の首相である。首相職以前は外務大臣職にあった。公益判別会議議員、員であるが数年にわたり出席していない。政治アナリストや評論家は不満の現れと解釈している。革命初期には、ムーサヴィーは機関紙紙の編集長であった。政治的立場は改革派に属するが、保守穏健派からも支持があるとされる。2009年の大統領選挙にあたっては緑色を陣営の色として選択。以降、緑色はイラン全土に浸透している。 また、ムーサヴィーはイラン国内の少数民族であるアゼルバイジャン人である。