マハーバリプラム(英語:Mahabalipuram、タミル語:மகாபலிபுரம்)は、インド南部のタミル・ナードゥ州北東部カーンチプラム県に所在し、ベンガル湾に臨むかつての港湾都市。古名はマーマッラプラム。別名、セブンパゴダ(Seven Pagodas)。チェンナイ(マドラス)の南約60キロメートルに位置する。ヒンドゥー教の聖地の一つとして知られ、パッラヴァ朝時代(275年 - 897年)に建設された5つのラタ (堂) や海岸寺院、ガネーシャ・ラタなど初期ドラヴィダ様ヒンドゥー建築の代表的遺構が多く所在する。