ポルトガル・マムルーク海上戦争(ポルトガル・マムルークかいじょうせんそう)は、インド洋で行われた、エジプト・マムルーク朝とポルトガルの海軍同士の戦いである。ポルトガルが喜望峰航路で1498年にインドに到達した後、インド洋での勢力拡大を図ったことで起きた。紛争は16世紀初頭の1505年に始まり、1517年のマムルーク朝滅亡まで続いた。