ホコトンとは、明治・大正期の日本の流行語で、矛盾(むじゅん)や間違っていることや辻褄が合わないことなどを意味する。衆議院本会議で議員の長谷川泰が矛盾をホコトンと発音したことから流行し、国語辞典などに掲載された。無知による誤読と言及されることが多いが、ユーモアとして故意に奇妙な読み方をしたのだろうと推測されている。用例は長谷川以前から存在する。