フランシスコ吉(フランシスコきち、英: Francis Kichi、生年未詳 - 1597年2月5日(慶長元年12月19日)は、安土桃山時代の日本のキリシタン。豊臣秀吉による禁教令を受けて長崎で刑死し、殉教者として聖人に加えられた日本二十六聖人の一人である。 フランシスコは堅信名で、洗礼名はカフス、あるいはガヨ。アダウトゥクス(Adauctus)と記す年代記もある。出身地から伊勢のフランシスコ、洗礼名と堅信名からフランシスコ・ガヨ(Gaius Francis)などとも記される。