デ・ハビランド ファイアストリーク(de Havilland Firestreak)は、イギリスの第一世代、パッシブ赤外線ホーミング空対空ミサイル。デ・ハビランド(後のホーカー・シドレー)によって1950年代に開発され、イギリス空軍、イギリス海軍艦隊航空隊で実戦配備された空対空ミサイルとしては最初のものであった。イングリッシュ・エレクトリック ライトニング、デ・ハビランド シービクセン、グロスター ジャベリンに搭載された。 敵機後方左右20度からロックオンが可能なファイア・アンド・フォーゲット式の短距離空対空ミサイルであった。後発展型であるレッドトップミサイルによって置き換えられたが、ライトニングが装備した場合空力性能が向上したため、一部はライトニングが退役する1988年まで現役であった。