ヒカゲタケ属 (Panaeolus) は、胞子が黒い、腐生性のハラタケ目の属のひとつ。ヒカゲタケ属の大半は草食動物の糞に生育し、約100種あるヒカゲタケ属に属する種の1/10が幻覚性の成分シロシビンを含有する。 Panaeolusとは、ギリシャ語で「斑入り」であり、キノコのひだのまだら模様のことを示す。