パラメーデース(古希: Παλαμήδης, Palamēdēs)は、ギリシア神話に登場する人物である。長音を省略してパラメデスとも表記される。トロイア戦争で戦ったギリシア人の武将の1人。 パラメーデースは知略と弁論に優れた英雄で、イタケー王オデュッセウスがトロイア遠征軍に加わったのはパラメーデースの功績とされる。またギリシア神話における文化英雄のひとりで、ギリシア文字のうちのいくつか、数、度量衡、将棋の駒、賽子などを発明したとされる。