バルトホルト・ゲオルク・ニーブール(Barthold Georg Niebuhr,1776年8月27日 - 1831年1月2日)はコペンハーゲン生まれのドイツの古代史を専門とする歴史家。近代歴史学の祖の一人と言われる。 ローマ史の神話、伝承などの史料を徹底的に批判し、客観的に叙述した『ローマ史』を著した。彼の手法は同時代人であり、近代歴史学を確立したランケにも多大な影響を与えたといわれている。