バルクラヤ属 (学名: Barclaya) は、被子植物のスイレン科に属する水草の属の1つであり、東南アジアの熱帯雨林内の河川に生育する。花弁が合着して筒を形成し、その内面に雄しべがつく。アクアリウムでの観賞用に栽培されることがある。 属名の Barclaya は、イギリスの植物学者である Robert Barclay (1757–1830) に献名されたものである。バルクラヤ属には4種ほどが知られる。