ハーシェル宇宙天文台(ハーシェルうちゅうてんもんだい、英語: Herschel Space Observatory)は、ヨーロッパ宇宙機関の赤外線宇宙望遠鏡計画である。2009年5月14日に打ち上げられた。当初の計画名はFIRST (Far InfraRed and Sub-millimetre Telescope) とされていたが、のちに1800年に赤外線の存在を実証したウィリアム・ハーシェルを記念して Herschel Space Observatory と変更された。ハーシェル宇宙天文台は、2013年4月29日に観測運用を終了した。