ハプスブルク法(ドイツ語: Habsburgergesetz)は、オーストリア共和国の法律。オーストリア=ハンガリー帝国崩壊から間もない1919年3月17日にオーストリア共和国初代首相カール・レンナーによって国民議会に提出され、同年4月3日に可決された。同日に可決されたとともに、オーストリア共和国の憲法の一部分を構成するとされる。 正式名称は「ハプスブルク=ロートリンゲン家の国外追放と財産没収に関する1919年4月3日の法律(Gesetz vom 3. April 1919, betreffend die Landesverweisung und die Übernahme des Vermögens des Hauses Habsburg-Lothringen.)」。