ニコチン依存症(ニコチンいそんしょう、ニコチンいぞんしょう、英語: Nicotine dependence)とは、主に喫煙によるたばこの常用で生じるニコチンに対する依存症(嗜癖)で、薬物依存症のひとつ。世界保健機関 (WHO) による疾病の分類基準である国際疾病分類第10版 (ICD-10) では「F17.2 タバコ使用<喫煙>による精神および行動の障害 依存症候群」として精神障害に分類されている。 なお、ニコチンの摂取による急性症状とは異なる概念である。 急性症状については「ニコチン中毒」を参照