ナタリー・サロート(Nathalie Sarraute, 1900年7月18日 - 1999年10月19日)は、フランスの小説家、劇作家。旧姓チェルニャーク。 ロシア出身でフランスに移住したユダヤ人で、ヌーヴォー・ロマンの代表的作家の一人として活躍した。プルーストやジョイスらによる人間心理の探求をさらに推し進め、意識される心理の下層にある潜在的な心の動きを描き出す作風で知られる。