ドナ・ノービス・パーチェム (Dona nobis pacem) は、「われらに平和を与えたまえ」を意味するラテン語の語句。ミサを構成する通常文のひとつである「Agnus dei(アニュス・デイ、神の子羊)」の中に見える語句であり、これに基づいてミサ曲を構成する楽曲のひとつの名称とされることがよくある。 日本語では、「ドナ・ノビス・パーチェム」などとも表記される。 日本語における楽曲名としては、「われらに平和を与えたまえ」、「平和をわれらに」などとされることがある。