チアジド(Thiazide)は、高血圧や心不全、肝不全、腎不全等が原因の浮腫の治療に用いられる利尿薬の分類である。 チアジドやは、高血圧による死や心臓発作のリスクを減らす。この分類の利尿薬は、1950年代にメルク・アンド・カンパニーによって発見、開発され、1958年にクロロチアジドがDiurilの商標名で初めて医薬品として認可された。多くの国で、チアジドは最も安価で入手可能な高血圧治療薬である。