タルトゥ天文台(タルトゥてんもんだい)は、エストニア共和国、タルトゥ県にあるタルトゥ大学の附属施設である。タルトゥ市内にある旧天文台(エストニア語: Tartu Tähetorn)と、タルトゥ市郊外にある新天文台(エストニア語: Tartu Observatoorium)と、2つの施設がある。旧天文台は現在では、タルトゥ大学博物館に所属する天文展示棟となっている。新天文台は、現役の観測施設であり、エストニア最大の天文台である。旧天文台は、世界文化遺産にもなっているシュトルーヴェの測地弧の基点としても知られる。