ジ・アサシンズ(The Assassins)は、ヒールの覆面レスラーによるプロレスのタッグチーム。アメリカ人プロレスラーのトム・レネストとジョディ・ハミルトンによって結成され、1960年代から1970年代前半にかけて活動。日本では「覆面暗殺団」の異名で呼ばれた。 同体型に同一デザインの覆面と全身タイツという区別の付かないコスチュームを悪用した「すり替わり戦法」などの攪乱術は、ストロング・マシーンズなど後年の覆面タッグチームにも大きな影響を与えた。 レネストの引退後、ハミルトンはランディ・コリーやレイ・フェルナンデスなどをパートナーにアサシンズを再編したことがあるが、本項ではレネスト&ハミルトンの初代アサシンズについて記述する。