ジェリー・レイ・ルーカス (Jerry Ray Lucas, 1940年3月30日 - ) は、アメリカ合衆国・オハイオ州出身の元プロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード。カレッジバスケでオハイオ州立大学バックアイズのスター選手として活躍し、1960年ローマオリンピック金メダリストを獲得した後、全米プロバスケットボール協会 (NBA) の選手として12年間プレーした。 1960年代後半はプロバスケットリーグNBAのシンシナティ・ロイヤルズのセンターとして活躍し、1970年代前半にはニューヨーク・ニックスで1973年の優勝に貢献した。203cmの長身でゴール下を支配し、歴代4位となるゲーム平均15.6リバウンド(トータルリバウンド12,942)を記録した。1980年にバスケットボール殿堂入りした。