ルーキー・オブ・ザ・イヤー (NBA Rookie of the Year Award) は、NBAにおいて、レギュラーシーズンで最も活躍したルーキー(新人)に贈られる賞である。1952-53シーズンに制定された。アメリカ合衆国とカナダのスポーツ記者及び放送関係者による投票で、1位票は5ポイント、2位票は3ポイント、3位票は1ポイントを獲得し、1位票の数にかかわらず、合計で1番多く得票したプレーヤーの受賞となる。得票数が同じ場合はダブル受賞となる。 19人がドラフト1位の選手で、14人が後にMVPを受賞している。24人が後に殿堂入りを果たしている。3シーズンで複数授賞となっている。 ラルフ・サンプソン、デビッド・ロビンソン、ブレイク・グリフィン、デイミアン・リラード、カール=アンソニー・タウンズの5人が満場一致で選ばれている。 この賞の決定後、現役ヘッドコーチの投票によりNBAオールルーキーチームの栄誉が決定される。ほとんどの場合、ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞者が最高得票になるが、ルーキーの当たり年では、カーメロ・アンソニーやアル・ホーフォードのようにルーキー・オブ・ザ・イヤーよりも高得点で1stチームに選ばれるプレーヤーが出る場合もある。