シュトラールズント攻囲戦(ドイツ語: Belagerung von Stralsund)は三十年戦争中の1628年5月から8月4日、アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン率いるが実施した攻城戦である。デンマークとスウェーデンは、スコットランドから相当の支援を受けつつシュトラールズントを防衛した。この攻囲戦はヴァレンシュタインの一連の勝利に終止符を打ち、その失脚に寄与した。シュトラールズントの守備隊は、歴史上で初めてドイツの地を踏んだスウェーデン軍である。この戦いは事実上、スウェーデンの三十年戦争への参加となった。