ザクセン=コーブルク公国 (ドイツ語: Sachsen-Coburg) はエルネスティン系ヴェッティン家の世襲による君主制国家であり、居城はオーバーフランケン地方のコーブルクに置かれていた。公家の断絶や相続に伴う分割により、何度か同族の公国に併合・分割されたが、1826年にザクセン=ゴータと合同 (同君連合) してザクセン=コーブルク=ゴータ公国となり、ドイツ革命による君主制廃止まで続いた。