サザン鉄道Q1形蒸気機関車(サザンてつどうQ1がたじょうききかんしゃ)は、第二次世界大戦中に40両が製造されたイギリスの戦時型蒸気機関車であり、戦時下のサザン鉄道で貨物列車を牽引するためにオリバー・ブレイドによって設計。多くの革新と軽量化を取り入れ、非常に機能的なデザインを生み出した。1966年7月に廃車。トップナンバーの33001(C1)は、イギリス国立鉄道博物館に保存。 本形式の独特な外観は「醜いアヒルの子」、「コーヒーポット」 、「チャーリーズ」、「ビスケット缶」、「ビスケットバレル」、「時計仕掛け」、「フランケンシュタイン」などと酷評されたが、牽引力に優れ、英国の0-6-0貨物用機関車の完成形といえる。