コンストルクシオネス・アエロナウティカス S.A.(Construcciones Aeronáuticas S.A.)は、スペインにかつて存在した航空機メーカーである。一般に、略称のCASA(頭文字を繋いだ casaという語にはスペイン語で「家」という意味もある)で知られる。1923年に設立され、翌年から生産を開始した。1999年にはEADS(European Aeronautic Defence and Space Company)傘下のEADS CASAとなり、2009年、エアバス・ミリタリー(現エアバス・ディフェンス・アンド・スペース)に吸収された。 CASAは特に、CASA C-212アヴィオカー、CASA C-295のような軍用輸送機、あるいは練習機/地上攻撃機のCASA C-101の設計・生産で知られている。