ケセン語(ケセンご、気仙語、氣仙語、ケセン式ローマ字表記: keseng̃ó)とは医師の山浦玄嗣が日本の気仙地方(岩手県陸前高田市・大船渡市・住田町および宮城県気仙沼市など)等の地域のことば(方言)に対し、これを一つの言語と見なして与えた名称である。 山浦の考案した「ケセン式ローマ字」と称するラテン文字による正書法を持ち、山浦による文法書、辞書、文典(読本)・音源などが多数編纂・作成されている。