グエン・ゴク・ロアン(ベトナム語:Nguyễn Ngọc Loan / 阮玉鸞, 1930年12月11日 - 1998年7月14日)は、ベトナム共和国(南ベトナム)の軍人。ベトナム戦争中、総監(Tổng Giám Đốc Cảnh Sát Quốc Gia)を務めた。 1968年、テト攻勢の最中、ロアンが南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)の士官を路上で処刑する様子が写真家によって撮影された。この写真は『サイゴンでの処刑』と題され、反戦のアイコンとなった。