クリンゴン人(クリンゴン語: tlhIngan、英: Klingon)はアメリカのSFテレビドラマと映画『スタートレック』シリーズに登場する、好戦的な性格の架空のヒューマノイド型異星人。スタートレック全シリーズにおいてその姿が確認できる、バルカン人とならび登場回数最多の異星人である。 クリンゴン領は「クリンゴン帝国」と呼ばれ、惑星連邦、ロミュラン星間帝国、カーデシア連邦に隣接し、アルファ、ベータ宇宙域にまたがって広大なエリアを支配する星間国家である。帝国には三本の爪を象った紋章があり、随所で使われている。 クリンゴン帝国は23世紀まで(ENT、DIS、TOS)は地球人と敵対しているが、24世紀の時代(TNG、DS9、VOY、PIC)では同盟関係となっている。また母星はクロノスである。