キウィタスあるいはキーウィタース(羅: cīvitās, 複数形 cīvitātēs)とは、ラテン語で「都市」「国家」といった市民 (キーウィス羅: cīvis)による政治共同体、あるいは、それによって付与される「市民権」(狭義には「ローマ市民権」)を意味する語。ギリシャ語で言うところの「ポリス」に相当する。社会組織としての都市がキウィタスであり、物理的な施設としての都市はウルプス(urbs, 複数形 urbis)と称した。 対して、ローマ国家に服属しながらそこの市民にローマ市民権ないしはラテン市民権と広範な自治権が与えられた自治都市をムニキピウムあるいはムーニキピウム(羅: mūnicipium, 複数形 mūnicipī)と称した。

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  • キウィタスあるいはキーウィタース(羅: cīvitās, 複数形 cīvitātēs)とは、ラテン語で「都市」「国家」といった市民 (キーウィス羅: cīvis)による政治共同体、あるいは、それによって付与される「市民権」(狭義には「ローマ市民権」)を意味する語。ギリシャ語で言うところの「ポリス」に相当する。社会組織としての都市がキウィタスであり、物理的な施設としての都市はウルプス(urbs, 複数形 urbis)と称した。 対して、ローマ国家に服属しながらそこの市民にローマ市民権ないしはラテン市民権と広範な自治権が与えられた自治都市をムニキピウムあるいはムーニキピウム(羅: mūnicipium, 複数形 mūnicipī)と称した。 (ja)
  • キウィタスあるいはキーウィタース(羅: cīvitās, 複数形 cīvitātēs)とは、ラテン語で「都市」「国家」といった市民 (キーウィス羅: cīvis)による政治共同体、あるいは、それによって付与される「市民権」(狭義には「ローマ市民権」)を意味する語。ギリシャ語で言うところの「ポリス」に相当する。社会組織としての都市がキウィタスであり、物理的な施設としての都市はウルプス(urbs, 複数形 urbis)と称した。 対して、ローマ国家に服属しながらそこの市民にローマ市民権ないしはラテン市民権と広範な自治権が与えられた自治都市をムニキピウムあるいはムーニキピウム(羅: mūnicipium, 複数形 mūnicipī)と称した。 (ja)
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  • キウィタス (ja)
  • キウィタス (ja)
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