ガルフ・カルテル(スペイン語: Cártel del Golfo、カルテル・デル・ゴルフォ、略称:CDG)は、メキシコの犯罪組織、麻薬カルテル。現存する組織としては、同国最古の犯罪組織であるとされる。 フアン・ネポムセーノ・ゲーラ(en)が、アメリカ合衆国における禁酒時代にアルコールの密造を始めたのが組織の起源。1970年代、フアン・ガルシーア・アブレゴ(en)指揮下でコカインの密造を始め、現在の麻薬カルテルへと移行していった。