カタル(英: catarrh [kəˈtɑːr])とは、感染症の結果生じる粘膜腫脹と、粘液と白血球からなる濃いを伴う病態のこと。カタルは通常、風邪、胸部疾患による咳に関連して認められるが、、中耳、副鼻腔、扁桃、気管支、胃、大腸に出現することもある。カタル性滲出液は排出されることもあるが、狭窄とともに管腔を閉塞させたり、慢性化したりすることもある。