オーストラリアの鉄道(オーストラリアのてつどう)では、オーストラリアにおける鉄道について説明する。 オーストラリアの鉄道網は合計33,819 kmの延長があり、3種類の軌間を主に使用している。なお、鉄道網全体のうち、2540 kmが電化されている。 オーストラリアの鉄道網の大半は、連邦または州の所有で、私鉄は少数のみが存在している。ただ、列車の運行は、かつては州の機関が行っていたが、1990年代に実施された民営化により、今では民間企業がオーストラリアの列車の大半を運営している。オーストラリア連邦政府は、国家としての鉄道に関する政策の立案と、そうして立案された国家プロジェクトへの資金の供給に関わっている。