エドヴィン・フォン・マントイフェル男爵(独: Edwin Freiherr von Manteuffel、1809年2月24日 – 1885年6月17日)は、プロイセンおよびドイツの貴族、軍人、陸軍省官僚。ドイツ統一時代のプロイセンで活躍した「政治将軍」。爵位は男爵で陸軍の最終階級は元帥。 1857年に陸軍省人事局長、1859年に軍事内局局長に就任し、ヴィルヘルム1世の信任を得てプロイセン軍部の最有力者となった。強硬な王権至上主義者であり、政府と衆議院の対立が深まる中で衆議院に対する軍事クーデタを狙っていたが、1865年に宰相ビスマルクと陸相ローンの策動でシュレースヴィヒ総督に左遷されて事実上失脚した。