ウィルミントンの戦い(ウィルミントンのたたかい、英: Battle of Wilmington)は、南北戦争の終戦が見えてきた1865年2月11日から22日に、そのほとんどがノースカロライナ州ウィルミントン市郊外で行われた戦闘である。1月に第二次フィッシャー砦の戦いで北軍が勝利したことにより、砦から30マイル (48 km) 上流のウィルミントン市は、もはや南軍の港として使われなくなっていた。市の南にあるケープフェア川に沿った南軍の防御陣が落ちた後で、ウィルミントン市は北軍に占領された。南軍のブラクストン・ブラッグ将軍は物資や装備が北軍の手に落ちないよう、市から脱出する前に、特にタバコや綿花の保管物を燃やした。