イギリスにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況(イギリスにおける2019ねんコロナウイルスかんせんしょうのりゅうこうじょうきょう)では、イギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行状況について述べる。 2020年9月にイギリスで発見され、これまでの新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)より感染力が高いとされる変異株(B.1.1.7)により、同年12月中旬以降、感染が再び急速に拡大している(変異株についてはも参照)。2021年1月26日時点で死者数は10万人を超え(世界で5カ国目)、感染者数も350万人以上にのぼっている(この時点では世界で5番目に多くロシアの感染者数に迫っていた)。 本項ではイギリス本土だけでなく、王室属領と海外領土の状況についても扱う。